スウェーデン観光:8月の天気、おすすめ観光スポット&料理

Credits: Doris Beling/Folio/imagebank.sweden.se
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お盆休みを使って、初めてのスウェーデン旅行を計画中。
天気やおすすめ観光スポットを調べておきたいな!

そんなあなたに、現地スウェーデンに10年以上住んでいる私が、とっておきのお勧めを紹介します!

この記事でわかること

・スウェーデンの8月の天気と服装
・夏がスウェーデン旅行に最適な理由
・8月に訪れるべきスウェーデンのおすすめ観光地
・夏に味わいたいスウェーデン料理

スウェーデンの8月の天気と服装

8月のスウェーデンの平均気温は18~22°C程度です。

地域によって異なりますが、ストックホルムやヨーテボリでは20~25°C程度の日が多く、半袖で快適に過ごせます。

ただ、夜間や早朝は気温が10~15°Cぐらいまで下がることもあるので、薄手のパーカーカーディガンの持参をおすすめします。

ちなみに私は、ユニクロのポケッタブルパーカをいつもバッグに入れて持ち歩いているよ。

 

天気については、8月のスウェーデンでは晴れの日が多く、太陽の光を思う存分楽しむことができます。

日照時間は約14〜16時間程度で、夏らしい明るさが続きます。

日本より日差しが強くまぶしいので、日焼け止めやサングラスをお忘れなく!

雨は比較的少ないものの、にわか雨が降ることも。

ただ、一日中降り続けることは少なく短時間で止む場合が多いので、雨宿りでしのげることがほとんどです。

折り畳み傘は現地でも調達でき、またホテルによっては傘を無料レンタルできるので、個人的にはわざわざ日本から持ってこなくても良いかと思います。

まとめ:おすすめの服装・持ち物

・半袖
・パーカー/カーディガン
・長ズボン
・スニーカー(石畳など歩きにくい道もあるため)
・日焼け止め、帽子、サングラス

夏がスウェーデン旅行に最適な理由

過ごしやすい気温・天気

上で述べたとおり、スウェーデンの夏は暑すぎず寒すぎず、最高に気持ちの良い気候です。

湿度が低いので、気温が高い日でも、日陰を歩けば涼しく快適に過ごせます。

また日照時間が長いため、夜まで思い切り観光を楽しみたい人にはもってこいの季節!

観光シーズンのピークで街も賑やか

短いスウェーデンの夏は、観光が最も盛んな季節でもあります。

冬は観光地が閉まっていたり、営業時間が短くなっている場合があるため、スウェーデンの魅力を存分に楽しみたい場合は絶対夏がおすすめ!

また自然のアクティビティも楽しめます。

わたしの家族も日本から何度もスウェーデンに遊びに来ているけど、来るなら絶対夏がいい!って言ってるよ。

8月のスウェーデンのおすすめ観光スポット・アクティビティ(地域別)

ストックホルム

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スカンセン野外博物館(Skansen)

世界最古の野外博物館と言われるスカンセン野外博物館では、スウェーデンの伝統的な建物や文化が展示されています。

ほとんどの展示は屋外なので、訪れるなら寒い冬よりも断然夏がおすすめ!

ここではヘラジカやトナカイなど北欧の動物も見ることができ、大人も子供も楽しめます。

ガムラスタン(旧市街)

ストックホルムの旧市街ガムラスタンは、中世の街並みが残る観光名所です。

狭い石畳の道や歴史的な建物が特徴で、ノーベル博物館やストックホルム宮殿などの人気観光スポットがあります。

カフェやレストランも多数あります。

グローナルンド(Gröna Lund)

1883年に開園した歴史ある遊園地グローナルンドには、ジェットコースターや観覧車などのアトラクションに加え、夏にはコンサートやイベントも開催されています。

ストックホルム・アーキペラゴ(群島)

ストックホルムの東には、約3万の島々からなる美しい群島が広がっています。

フェリーやボートで、その美しい景観と豊かな自然を楽しむことができます。

ヨーテボリ

Credits: Anna Hållams/imagebank.sweden.se

リセベリ遊園地(Liseberg)

リセベリ遊園地は、スウェーデンの西部ヨーテボリにある人気の遊園地です。

数々のスリリングな乗り物や季節ごとのイベントがあり、スカンジナビア最大級のアミューズメントパークです。

ヨーテボリ・アーキペラゴ(群島)

スウェーデンの西海岸には約20の主要な島々から成るヨーテボリ群島が広がります。

アクセスが容易で、カヤックやハイキングなどのアウトドアアクティビティが楽しめます。

その他の地方都市

Mikael Svensson/Johnér/imagebank.sweden.se

ダーラナ

美しい湖と豊かな自然が広がるダーラナ地方では、スウェーデンの伝統文化やフォークダンスを楽しむことができます。

ダーラヘスト(ダーラナ馬)発祥の地として知られており、直営の販売店から購入可能です。

シリアン湖付近では、まるで絵本の中から飛び出してきたような絶景を満喫できます。

マルメ

スウェーデン南部のマルメ市では、毎年8月に大規模なストリートフェスティバル「マルメフェスティバル」が開催されます。

地元住民や観光客で賑わうこの北欧最大級の都市型フェスティバルでは、音楽、食事、アートなど幅広い文化イベントが楽しめます。

アビスコ国立公園

アビスコ国立公園はスウェーデン北部のラップランドに位置する国立公園で、ノルウェーとの国境に近く、冬はオーロラ観賞の名所として知られています。

美しい自然景観やトレッキングルートが豊富で、特に「クンゲスレーデン」という人気のハイキングコースがあります。

運が良ければ、エルク(ヘラジカ)やトナカイの観察もできるかも!

8月に味わいたいスウェーデン料理

Anna Hållams/imagebank.sweden.se

ザリガニ

え、ザリガニって食べるものなの!?とギョッとされる方もいるかもしれません。

スウェーデンではザリガニは夏の風物詩なんです。

8月はスウェーデンでザリガニ漁が解禁される月で、ザリガニパーティーが各地で開かれます。

ディルとともに茹でたザリガニを手で剥いて食べ、伝統的なスウェーデンのスナップス(蒸留酒)を飲みながら、歌を歌うのが特徴です。

ザリガニはホームパーティで食すのが一般的ですが、一部のレストランでは提供されているので、この機会にどうぞお試しあれ!

ベリー類 (Berries)

8月は、スウェーデンで野生のベリー類が豊富に収穫できる時期です。

ブルーベリー、ラズベリーだけでなく、リンゴンベリー、クラウドベリーなど日本では馴染みの薄いものまで、さまざまな種類のベリーが楽しめます。

ストックホルム郊外の森へ足を運んで、ベリー摘みを楽しむのはいかがでしょうか?

フィーカ

スウェーデンの欠かせない文化といえばフィーカ(Fika)!

8月のスウェーデンの気候では、屋外のテラス席でフィーカを楽しむのに最適な時期です。

ストックホルムで一押しのカフェは、ローゼンダール・ガーデン(Rosendals Trädgård)併設のカフェです。

観光地を巡った後は、美しい花々に囲まれながらカフェで一休みしませんか?

ロセンダールス・トラッドゴード(Rosendals Trädgård)

所在地: Rosendalsterrassen 12, 115 21 Stockholm
特徴:ユールゴーデン島に位置するガーデンカフェで、自然に囲まれたリラックスした空間でフィーカを楽しめます。ガーデン内で作られた新鮮な食材を使ったオーガニック料理や、様々な種類のケーキ・お菓子が提供されています。
リンク: 公式サイト

8月のスウェーデン旅行は魅力いっぱい!

気候もよく、様々なイベント・アクティビティが楽しめる8月は、スウェーデン旅行に最適です!

あなたのスウェーデン観光が、より楽しいものになりますように。

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