スウェーデン語の時制:現在形
現在形は、以下の場合に使われます。
1.現在起きていること
例:
Jag studerar svenska.
私はスウェーデン語を勉強している。
2.定期的に起きること(一般的な事象、習慣)
例:
Jag dricker kaffe på morgonen.
私は毎朝コーヒーを飲む。
Solen går upp i öst och ned i väst
太陽は東から昇り西に沈む。
スウェーデン語の時制:現在完了形
現在完了形は以下を表す場合に用います。
1.過去に始まって、現在も続いていること(継続)
例:
Han har bott i Stockholm sedan 2015.
彼は2015年からストックホルムに住んでいます。(=現在も住んでいる)
De har varit gifta i 20 år.
彼らは結婚して20年になります。
「○○以降」を表す場合は「sedan」を使います。
Ex. sedan 1999(1999年以降)
期間を表す場合は「 i 」を使います。
Ex. i 3 dagar(3日間)、i fem månader(5ヶ月間)
2.過去に始まって、現在では完了していること(経験)
例:
Hon har studerat svenska.
彼女はスウェーデン語を勉強したことがあります。(=現在はもう勉強していない)
※現在完了では、明確な時間(いつ始まったか、いつ終わったか)を示しません。明確な時間が分かっている場合には、過去形を使用します。
Ex. Hon studerade svenska igår.
関連記事:スウェーデン語文法⑩時制(過去、過去完了、未来過去)
スウェーデン語の時制:未来形
未来に起きることを表す場合には、下記3パターンがあります。
1.動詞の現在形+未来を表す副詞
例:
Jag åker till Stockholm imorgon.
私は明日ストックホルムに行きます。
2.ska+動詞の不定形
自分の意思で決定したこと、やりたいこと、予定を表す場合にはska+動詞の不定形を使います。
例:
Jag ska börja en kurs i svenska.
私はスウェーデン語のコースに通う予定です。
※ska+動詞の不定形の代わりにtänker+動詞の不定形を用いることもあります。
例:
Hon tänker åka till Spanien på semeter.
彼女は休暇でスペインに行く予定です。
3.kommer att+動詞の不定形
予測(自分の意思で決定できないこと)や自然に生じる結果についてはkommer att+動詞の不定形を用います。
例:
Det kommer att regna på kvällen.
今夜は雨が降るでしょう。
Jag kommer att sakna dig.
私はあなたを恋しくなります。
コメント