【スウェーデンへの旅行・留学前に必見】日本から持ってきた方が良いもの&持ってこなくて良かったもの

海外では日本と同じものが手に入るとは限らないよね。日本から絶対に持っていった方がいいものって何?

海外旅行の際に、日本から何を持っていくべきか迷うことはありませんか?

もし長くスウェーデンに住むのであれば、なおさら「あれを日本から持ってきておけば良かった…!」なんて失敗はしたくないですよね。

わたしもスウェーデンに引っ越すときには、スーツケースに色々なものをパンパンに詰め込んでやってきました。
(でも空港で荷物が無くなり、到着直後に瀕死のダメージを食らいました。)

これまでスウェーデンで生活してきた中で、

・日本から持ってきて良かったと思うもの

・現地で調達できた(日本から持ってくる必要がなかった)もの

を紹介します。

現地でだいたいものは手に入るのですが、日本のモノの方が断然お安く、質も高いです。

日本からスウェーデンに持ってきて良かったもの

化粧水

「フェイスミスト」や「トーニングウォーター」といった商品はよく見かけますが、日本のような保湿性の高い化粧水は、スウェーデンで売られているのを見たことがありません。

唯一私が見つけたのは、無印良品の「化粧水 敏感肌用 しっとりタイプ」

ストックホルム地下鉄中央駅を出てすぐのデパートÅhlens(オレーンス)には、ありがたいことに無印良品が入っていて、そこで手に入れることができます。

しかし!

日本で買えば980円のところ、スウェーデンでのお値段は…179SEK(約2000円)

元の値段を知ってしまうと、なかなか手が出せません。

ストッキング

残念ながらスウェーデンには、安さと質の良さを兼ね備えたストッキングは皆無です。

安いものは伸縮性がなく履き心地が悪かったり、すぐ破れたり。

だからといってクオリティにこだわると、1足 2000~3000円ぐらいします。

ストッキングはそんなにかさばるものではないので、日本から持ってこられることをおススメします。

スウェーデンは夏でも20℃前後のことが多いので、私はスカートやワンピースを着るときにストッキングが欠かせないのですが、スウェーデン人はみんな素足です。。

需要が少ないから高いのかもしれません。

文房具

スウェーデンで売っている文房具は、ビックリするぐらい質が悪いです。

なんでこんな完成度で商品化できたんだろうと思わずにはいられないレベル。

・ ペンはインクが残っているのに出なくなる。

・ ホチキスはなぜか毎回芯が詰まる。

・ はさみはすぐに切れ味が悪くなる。

などなど…。

ノート・メモ類は質は良いですが、お値段はかなり高めです。

A4サイズのノートで約500円

下敷きは売っているのを見たことがありません。

特に留学でスウェーデンに来られる方は、ペンやノートをたくさん使うと思うので、日本から持参してくることをお勧めします。

歯ブラシ

スウェーデンで売っている大人用歯ブラシは、ヘッド部分が日本の歯ブラシの3倍ぐらいあります。

スウェーデン人の口が日本人の3倍大きいわけではないと思うのですが(笑)

かなり使いづらく、細かいところまで磨けないので、日本から持参してくるのをおすすめします。

日本の歯ブラシを切らしてしまったときには、スウェーデンの子ども用歯ブラシで代用しています。

メガネ

スウェーデンでメガネを作ると、お財布に大打撃ということを最近身をもって学びました…。

もともと日本からメガネを持ってきていたのですが、目がさらに悪くなってきてため、度が高めのメガネを新しく作ってみたんです。

すると、そのお値段なんと3500kr(約42000円)

ブランドものとか、高機能のものでもなく、ごく普通の眼鏡ですよ。

しかも出来上がるまでに最低でも数週間はかかります。

メガネは次から絶対に日本で作ると心に決めました。

日本からスウェーデンに持ってくる必要がなかったもの

日本の調味料・食材

初の海外生活にビビりまくっていた私は、こちらに引っ越してくるとき、大量の日本食材を持ってきました。

でも実際スウェーデンに来てみたら、意外に現地で何でも揃う!

近年ではアジア食材店の品揃えがだいぶ充実してきているので、必要最低限の食品・調味料は手に入ります。

通常のスーパーにもアジア食材コーナーがあり、大きめのスーパーであれば醤油、酢、ほんだし、味噌、わさびなども売っています。

でも当然ながら割高ですので、長持ちする乾物やかさばらないものであれば日本で調達してきても良いと思います。

洋服

スウェーデン人は日本人よりも大柄な人が多いので、自分の体形に合う洋服が見つからないのではと心配でしたが、現地のもので問題なく対応できました。

日本でMサイズを着ている方は、こちらのSもしくはXSサイズがちょうど良いと思います。

H&M、ZARA、MANGO、Desigualなど日本でもおなじみの欧州ブランドが町中至るところにあるので、洋服選びにも困ることはありません。

また去年の夏にはストックホルムに待望のユニクロがオープンしたので、めちゃくちゃ助かっています。特に肌着類は、その質と安さに感動。

防寒具

北欧と聞くと「極寒の地」というイメージがあるかと思いますが、ストックホルムは寒くなっても-5℃程度。

実は、皆さんが想像するほど寒くありません

冬でもほとんど雪が降らないときもありますし、降ったとしてもすぐに雪かきが行われるので、冬でも普通のスニーカーで歩いているスウェーデン人もいます。

なので、本格的な真冬用のコートや雪用ブーツなどは必須ではありません

いざとなれば現地でも手に入るので、わざわざ日本から買って持ってくる必要はないと思います。

日本では、室内でも毛糸の靴下や裏起毛の部屋着などが欠かせないと思いますが、これもスウェーデンでは不要です。

セントラルヒーティングを使用しているため、ビル全体が暖められ、冬でも室内ではTシャツでいられるぐらい暖かいです。

個人的には、日本の冬よりもスウェーデンの冬の方が過ごしやすいと感じています。


スウェーデン在住歴も気づけばもうすぐ10年。

現地で手に入るものでも支障なく生活できるようになってきましたが、それでも一時帰国するとついつい色々なものを買ってきてしまいます。

やっぱり日本の安さと質の良さは最高ですね。

これからスウェーデンに移住や旅行を考えている方で、個別のご質問があればお問い合わせからお気軽にどうぞ!

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